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扉の向う....

以前にも書いたかもしれませんが

僕は子供の頃、洋服ダンスの中で妄想を

するのが好きでした。

 

洋服と樟脳の臭いの中でいろいろ考えを巡らせ

寝てしまう...

すると突然そのタンスの裏側の

ヒミツの扉が開き、知らない世界へ行ける!

多分なんか、SF的なテレビで見たことが

現実と錯覚したんでしょうね...

 

家の人達が、僕がいないことに気づき

大騒ぎになったこともあった。

 

でも僕はいつもそのタンスの中で

裏側の知らない世界へ旅していたのです。

だから、ドラえもんの“どこでもドア”を知ったときは

まんざら嘘ではないと感じてしまった。

 

同じような妄想を持ってるんだな〜って。

まあ現実的にはバカな話ですが

そんな時代を過ごしました。

扉1枚隔てたその中に

現実では無い世界がまっているのだと...

 

しかし、今でも扉のその先で

非現実的な世界が繰り広げられている場所もあるよね!

見たことも無い

大人の世界が........。